元気いっぱいのボーイッシュな女子校生カンナは、妖精ヌーポから授かった力でピュアシオンに変身し、闇の魔人や怪物と戦っていた。ある朝、カンナは一緒に戦っているピュアサレナが去っていく夢を見る。目が覚めるといつも学校へ行く途中、起こしに来てくれるピュアサレナこと、アキナが来ない。妖精ヌーポは相棒のフーポとも連絡が取れないという。闇の連中の仕業かと考えるカンナの前に、闇の軍団シバクゾーの幹部ジャバルと怪物テレビリンが出現。ピュアシオンに変身したカンナだが、テレビリンの猛攻の前にダメージを負いジャバルに捕らえられてしまう。かつてメルピュアたちに封印されてしまった闇の軍団の魔王・カイザージャドーを復活させるため、ジャバルはピュアシオンとヌーポが持っている最後の封印のジュエルを手渡せと迫る。そして既にピュアサレナとフーポはテレビリンのブラックダストホールの中に閉じ込められていると聞かされるのだった。ピュアシオンは激しいダメージを負うも、ヌーポがジュエルのパワーを発動させピュアシオンを逃がす。しかしヌーポは力を失って敵の手に落ちてしまう。「考えるより行動だわ」と、当たって砕けろとばかりにジャバルとテレビリンに再戦を挑むピュアシオン。ブラックダストホールの中で仲間を探すピュアシオンの前に追ってきたジャバルが立ちふさがる。戦うピュアシオンだが力が出ない。抵抗しようにもパワーはどんどん衰え、ジャバルに体を弄ばれる。それでもピュアシオンは持ち前の負けん気で必死に抵抗するのだが…。カイザージャドー復活のための儀式として、ジャバルにより聖なる女戦士・ピュアシオンの体内に闇の精子が注ぎ込まれるのであった。そして―。[BAD END]