巨大コンツェルン「緒方グループ」の総帥である緒方星四郎(主人公)は、やがて生きとし生けるものの頂点に立つべく、悪事の限りを尽くしていた。そんな彼が最近、興味を注いでいるのは、日本政府直属の非公式な組織「内閣直属特殊事態特別対策室(通称:特対室)」。「特対室」とは、これまでも何度となく渡り合い、そこに所属する特殊な力を持つ女性構成員たちを奪い、支配し、忠実な下僕に仕立て上げてきた星四郎だったが、「イシュタル」と呼ばれる「特対室」のリーダーの特定だけは、高い情報収集力を持つ「緒方グループ」の力を持ってしても出来ずにいた。そこで星四郎は、ターゲットを「特対室」のリーダーに絞り、暗躍を始めるが…。