二人の看護婦、婦人科の七瀬恋と主任の新城礼美を確実に性の奴隷へと育て上げた比良坂竜二。それでもまだ、竜二の実験という名の調教は続く。「特別病棟」の新たな候補看護婦が見つかったのだ。第三の実験材料は薬局勤務の「藤沢亜子」。素材としては申し分ない亜子だが、男性恐怖症のため竜二を近寄らせず、いつものような「ウィークポイント」を見つけられない。しかし偶然に亜子の電話を盗み聞きし、彼女の秘密を知り得た竜二は、にやりと笑う。「いいだろう…。僕が世間と男、そして本当のおまえを教えてやるよ。亜子お嬢様」竜二の姦計により、新薬窃盗の濡れ衣を着せられた亜子は、なすすべもなく葛折れる。そして倒錯的な快楽の渦に飲み込まれていくのだった。また一人、清楚な白衣の天使が妖しく、淫らに変わっていく…。