香の目の前に、死んだと思われた真子が突然現れる。喜ぶ香だったが、その真子に薬を使って拉致されてしまう。真子は、心をゼウスに入れ替えられていたのだ。だが、真子は、以前の思念が残っており、香のことをどうしようもなく愛しいという想いから、自分のものになれと迫ってくる。拒む香に、真子は様々な拷問を与えて自分のものにしようとするのだった。そのころ、ゼウスは、次の戦いを申し込んでいた。そこに自信満々の戦士(レスラー)星野百合亜が現れ、自分が香とともに戦うという。バラスは、百合亜とともに香を救いに行くが、香を救い出す代わりにゼウスとの戦いで敗れ死んでしまう。バラスが死に、対戦相手の真子の心は別人、そして敵の長、ゼウスの出陣という中、香と百合亜が挑む悲壮な戦いが幕をあける。戦いの最中に真子の心に変化が起こり始め、物語は大団円へとむかっていく。