瑞樹学園に通う“広場まひる(主人公)”は、いつもニコニコ明るく元気な女の子……だったと思っていたけど、実は男の子だったのだ!?それは家族も友達も、本人さえ知らなかった事実である。そうしたなか、ある冬が終わりを告げる季節、彼女(彼?)が、2ヶ月の入院から学園に戻ってきたときのこと、能天気にも普段の女子の制服を着込み、いつもと同じように笑顔で学園に登校してみれば、昔と変わらない風景もあれば、まったく変わってしまった風景もあって……。そう、既に、まひるが男の子だったことが学園中の知られるトコロになっていたのだ。はたして、写真のネガとポジのように反転してしまった学園生活のなか、まひるは昔と同じように溶け込んでいくことが出来るのだろうか……?