わたしたち、パパのおよめさんになる!そんな言葉をもらったあの日から、もう何年経っただろう。大人しくて恥ずかしがり屋な、夕奈ちゃん。元気で明るくいつもニコニコな、陽奈ちゃん。子供の頃のちょっとしたやり取りから、俺をパパと呼び慕ってくれるようになった、双子の女の子だ。ある夏の日、そんな2人をしばらく預かることになった。双子の母親…俺にとっては従姉…が、海外出張へ赴くことになったからだ。仕事の忙しさにかまけて、顔を合わせるのは2年ぶり。すっかり可愛くなった2人は、気安さからかとても無防備で、毎日いろいろとドギマギさせられっぱなしだった。だけど。そんな楽しいけどちょっと悶々とした毎日は、ある日を堺に一変してしまう。従姉から届いた荷物のせいで、3人揃って、エッチな気分になる『呪い』にかかってしまったのだ……!「ふふっ……パパ、白いおしっこいっぱい出たね……?」「パパ、そんなにヒナたちがキモチよかったんだ~♪」『呪い』に抗ってはどんな悪影響がでるかわからない……。そんな大義名分のもと、ついに2人に手を出してしまう。でも。冷静に考えて、『エッチになる呪い』なんて便利なものが、本当にこの世に存在するんだろうか……?