人間の幻想と悪夢の中で生きてきた種族「シュレード」。ある日ハンターによって滅ぼされかけたシュレードの一体は消滅する前に二つの玉を吐き出しどこかへ消えた。それから十数年後…。両親が無く、真壁博士に育てられた未来は、幼馴染である詩恵に地下クラブに誘われる。幼馴染の意外な一面に驚きクラブの雰囲気に馴染めない未来。しかしクラブが盛り上がってきた瞬間、客達が次々とシュレードに変わっていく。怯える未来と詩恵。変身した客達は徐々に二人を囲い襲い掛かる。詩恵と分断された未来だったが、突如目が赤く変わり、次々と襲い掛かるシュレード達を倒していく。ようやく囲いを突破し詩恵の腕を掴んでここから出ようとする未来だったが、詩恵もまたシュレードに変身する。突然の力の解放で気絶する未来。 未来が目を覚ますと、そこに現れたのは未来の姉と名乗る「ユーロ」。ユーロは未来がシュレードであり自らの肉親である事を告げる。ショックを受ける未来だったが、そこに真壁博士が銃を持って未来を助けにやって来る。しかし、不意を打たれ真壁も倒れてしまう。その時未来のシュレードとしての血が完全に目覚めようとしていた。