俺、工藤章人、天修館学園の2年生だ。ひとり暮らしを満喫できるはずだったけれど、最初だけだった。ほんと侘しい毎日が続いていた。でも、ある日偶然(だったのか?)出会った美人に買い物のお礼として、家に招待されたことから転機がおとずれたんだ。なんとその家で待っていたのは、悠里先輩と後輩の菜乃ちゃん。そんでもって、「茗子母さん、ありがとう!」という2人・・・。茗子母さん? 親子にはみえないし、なんで一緒に住んでいるんだろう?そんな疑問を抱きつつも、彼女たちの猛烈アピールで、お泊りすることになった俺・・・(よわ)。しかもその夜、ネグリジェ姿の茗子さんが部屋にきて、俺は大胆な質問をされた。「悠里と菜乃、どっちとしたいですか?」どうやら2人は、同じくらい俺のことが好きらしい。今日の出来事は、彼女たちの計画だったということか・・・。って、なんだこの状況?夢?それとも罠?!ええぃ、俺だって健康な男なんだから!こんな誘惑を無視できないよ!なるようになるさ、イケばわかるさ、よーしイクぞー!・・・って、茗子さん!その笑みはなんですか(汗)まだ何か企んでます?それが、俺たちの「ひとつ屋根の下」の始まりだった。