男性に力ずくで犯されて感じるエクスタシー体験を女性も感情移入しながら鑑賞できる様、女流監督の与謝野貞寿がヒロインの心の襞にまで迫った脚本で描いた官能名作6本立て。小唄の師匠の性遍歴を描いた「下宿屋の後家さん個人教授」の続篇。若い下宿人の工員雅生との愛欲の日々で、女の歓びを知った女将は小唄の稽古帰りに、雅生の自動車修理工場の先輩にナンパされる。雅生以外の若い男性に犯されたいと願う女将は、男に自分を犯して欲しいと凌辱志願。他に京都の貴族家庭で醜い義父に弄ばれる若い後家、御曹司と女中、下宿屋の女将と学生、豆腐屋の女将や中華そば店の女将が凌辱志願する、など短篇6本立て。