何気ない学園生活をおくってきた夢村広宇は、祖母の登瀬と二人暮らし。「昨日と同じ光景だな」ある日のこと、広宇は、“昨日”と同じ出来事が起こっていることに気がついた。しかしそれは“昨日”ではなく、“今日”を2回…つまり同じ1日を2回過ごしているのだった。1日を2回過ごしている…この異常な状況を目の当たりにして、戸惑う広宇。先輩であり学校一の美人である真田夏子、いつも元気あふれる後輩の森田奈緒、そして、広宇の前に何度も現れる不思議な少女、住吉咲夜。しかし、彼女達はそれぞれが心の闇を抱えていた。流れゆく日々の中、彼女たちは、次第に、広宇にとって“大切な人”へとなっていく…。