古い柱のある座敷で、黒いワンピース姿の野口優子をいきなり麻縄で後ろ手に縛りあげます。布片を口の中に詰め込んでの二重三重四重猿轡。柱を背にしての完全M字形吊りさらに凄惨エロチックな、Vの字形宙吊り。そして宙吊りのままで股縄を掛けるテクニックの巧妙さ。畳の上での足指縛りによる変形あぐら責め。両足裏合掌縛りの絶妙な縄使い。さらに強烈海老縛り、そのまま宙へ吊り上げていく最高度の拷問ポーズ。褌責めにした裸の背中への灸責めは珍しいシーンです。優子のエロチックなうめき声、泣き声、喘ぎ声、陶酔の吐息は耐えることなく連続し、背面菱縄、首縄、乳房山掛け縛りなど、貴重な縛りの数々が展開されます。柱を背にした座り縛り、畳御上での蝋涙責めなど1秒間の休みも無く、徹底的に縛り、責め続ける恐ろしいほどの60分間です。責めれば責めるほど美しい顔になり官能的になっていく野口優子の凄艶極まる濃密な被虐エロチシズムの粋がここにあります。特に海老責め宙吊りの凄さにご注目下さい。