各所からの不良達を集め、まとめて更正させる目的で作られた矛峰学園。創立当初の目的とは大きく離れ、今では日本最強の学生を決める場所となっていた。勝った者には賞賛と称号を、負けた者には絶対的な屈辱が与えられる。そして今二人の美少女格闘家がそれぞれの思いを胸に秘めその門をくぐり抜けた――「プロレスこそが最強である」という、亡き父の意思を受け継ぎ、並々ならぬ努力で力を手にし、自らの力でその事を証明し続けている姫神響。一方、編入してきた理由は「退屈な毎日に飽きたから」だと、平然な顔で言ってのける天賦の格闘センスを持った藤城菖蒲。プライドを折られ、辱めを受け、それでも尚立ち上がり、彼女達は学園最強の名を手に入れる事が出来るのか。ぶつかりあう白と黒のカリスマ。獲物を狙う男達の魔の手。最強の称号を賭けた淫辱バトルが今始まる――