“肉倉尋太(シシクラジンタ)”は、不摂生が祟ってスポーツクラブに通う事に。今日は初日。帰り道、忘れ物をした事に気付く。「くそ……何をやってるんだ……」閉館時間が迫る中、慌てて戻る。……そこで、驚くべき光景を目にしてしまった。インストラクターの“水浦ユカリ(ミズウラユカリ)”がぴっちりとした競泳水着のまま足をはしたなく広げ、指で自分を慰めてのだ。「こんなこと、ダメなのにぃ……あっ、あぁっ……指、止まらないぃ……ンンっ、はぁあっ……あっ、ンふぅっ……頭の芯まで、痺れちゃいそう……ひぅっ、はぁっ……」つい数時間前まで、水泳の指導員としてきびきびと働いていた頼れる姿からは、想像もできない。「あっ、あああっ……!んんっ、はぁっ、あぁあっ……!やだ、止まらないっ、あぁあっ……!またイクっ、ふぁぁあああっ……!」絶頂した彼女に見入っていたが、ハッと考え事から意識を戻す。まずい、このままだと見つかってしまう。見つかる前に静かにその場を離れようと、足に力を…。しかし体勢を崩し…物音を立ててしまい…。「え、ええっ!?肉倉さんっ!?」