主人公の青年『ロティ・エイブリス』は、スピリット隊の隊員。スピリットではないものの、剣の腕と『ミュラー・セフィス』の推挙により、籍を置くことになりました。国のため、人々のためと、心に強い決意を込めていました。ですが、ガロ・リキュアは概ね平和であり、ロティも訓練を繰り返すだけの日々。そんな平和な毎日を送っていたロティが、ある時新たな役職に任じられます。その役職とは、スピリット探検隊隊長。隊員は、現在の同僚と元スピリット隊の9人のスピリット。それから、計画の発案者である『ヨーティア・リカリオン』、剣の師匠である『ミュラー・セフィス』いずれ劣らぬ個性を持つ彼女たちに、ロティは振り回されっぱなしです。そして、龍の爪痕を越えたロティは1人の少女と、自分の運命に出会うことになります。果たしてロティは、地の果ての世界でどんな物語を紡ぐのでしょうか?