横浜で超神発動の証拠を掴んだ魔界衆は、脳腫瘍の完治という奇跡的な症状を見せる尾崎を超神と睨む。一方、天邪鬼も大黒埠頭で拾ったビデオ・カメラの情報から、尾崎に目を付けていた。魔界衆の一人、土角竜は尾崎の恋人である百合を拉致し、尾崎の目の前で百合を凌辱しまくる。尾崎の怒りが頂点に達すれば、彼の体内に宿る超神の力が発動するはずだった。逆に尾崎に宿るパワーが炸裂。尾崎は怪物に変身し、土角竜ら、魔界衆を瞬く間に倒してしまう。それを目撃した天邪鬼も、魔界の者たちも尾崎こそ超神と確信した。そして遂に変身し自分を失った尾崎は、それが魔界衆の罠と知ってか知らずか、魔界衆の待ち受ける場所に向かった。学生拳闘選手権会場に来ていた尾崎の親友の南雲も、天邪鬼に連れられて尾崎の後を追っていた。