主人公が経営する鍼灸院『きゅんきゅん堂』に客として訪れる白蘭。自らの一族に一子相伝で伝わる秘術を何故か日本に使う術師が居る事を聞きつけ、自らの目、身体で確かめる為に彼女は日本に渡航してきた。相手がどんな素性か知らず通常通り治療を始める主人公。最近性関係の調子が悪い事をぽつりと漏らす白蘭。性の秘術『陰々悶々皇帝波』を使った治療を主人公は白蘭に奨める。受け入れる白蘭。所詮異国のコピー術式だとタカをくくる白蘭、お手並み拝見という余裕をみせるものの、良平にイかされまくり気を失ってしまう。やりすぎてしまった事にうろたえる良平を尻目にコレ幸いと取り入り、アシスタントとして働く事を条件に強引に白蘭は『きゅんきゅん堂』に居座る事に。良平の技を習得して本国へ持ち帰る、白蘭はそう心に固く誓うのであった。