女手一つで息子を育てている母。母には秘密があった。彼女は経営しているバーの客に体を売る事で苦しい家計の精算を取っていたのだ。彼女にとって、そんな行為は単に金目的だけではなく、夫がいない寂しさを埋めるためでもあった。ある日、息子が母の秘密を覗いてしまう。息子に禁断の感情が芽生え始め…。母が目を覚ますと檻の中にいた。入り口では息子が鍵を掛けている。「お母さんは誰にも渡さない。ずっと僕と一緒にここにいるんだ」と息子。密室の檻の中に、母と息子二人だけという状況。二人が禁断の関係に陥るまでに、さほど時間はかからなかった…。