主人公、菅原貴之は小さいころから家庭の事情で、従姉のお姉さん、綾川沙織と幼なじみとして過ごしてきた。そんな彼も受験で進学したのをきっかけに、一人暮らしを始めるが、それ以降も沙織は身の回りの世話をしてくれており、昔と変わらない幼なじみの関係が続いていた。そんなある日、主人公と同じ放送部に所属していた沙織がピンチヒッターとして、昼放送のパーソナリティートして起用され、校内の注目を浴びるようになる。ラブレターや告白を受ける沙織の様子を見ているうちに、主人公は単なる幼馴染みの関係ではなく、恋人として彼女の側にいたいと思い、勇気を出して告白し受け入れられ、沙織と無事に恋人関係となり、幸せな時間を過ごすようになる。そんな二人は、放送部の顧問教師、神月が醒めた目で見ていることを、何も知らなかった……